★漢方で考える風邪・インフルエンザ対策とは・・・
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●免疫リフォーム![守る]●
まず、風邪を引かないため、引いても早く治すために大切なのは、外敵から身を守る免疫力。風邪を泥棒に例えると、免疫力はしっかりカギのかかる家のような役目です。でもどんなにしっかり守っていても、大勢のプロ集団にかかったら大変。そこでより守りの堅い家にリフォームしていくのが、粘膜のバリアー機能を高める玉屛風散です。
「漢方薬は苦手」という方や子どもさんは腸管免疫を高める乳酸菌(L.ロイテリ菌)で免疫リフォームを。
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| ●風邪ウイルスは、ばんらん警察で逮捕!![防ぐ]●
そして、泥棒(風邪・インフルエンザの流行)が近くにいるのが分かったら、泥棒を退治する警察「板藍根(ばんらんこん)のお茶」の出番。お子さんからお年寄りまで安心して飲めるこのお茶が大活躍します。
病院や市販の風邪薬は、風邪を引いてから、すなわち泥棒が家に入って初めて活躍するもの。免疫リフォームは、もっと前から準備する、いわゆる危機管理の防犯対策。さらに外から帰ったときにうがい代わりに板藍根のお茶を飲んでおけば、玄関先で風邪を逮捕できるというわけです。 |
●葛根・銀翹散・勝湿で風邪の進入間際に叩き出せ!!![戦う]●
それでも逃げのびた泥棒が、『さむけ』の扉から入ってきたら「葛根湯」、『のど痛・熱』なら「銀翹散」、『むかつき・下痢』なら「勝湿顆粒」という風に、できるだけ早くこれらを併用して、風邪と戦って、追い出しましょう。これが漢方の三重防衛体制です。 | |